●大学生のワクチン接種ですが自分で情報を取って調べて決めたのかな?

大学で新型コロナワクチンの職域接種が実施されている。大学によっては学長がメッセージを発表したり、接種率の進捗を発表している。

新型コロナワクチンの接種について16歳以上の人は親の同意書は不要ということになっているので、大学生の場合は、接種するかしないかは自分で決められるということです。新型コロナワクチンを受けるのも受けないのも本人の自由で、接種を強制されるものではありません。

私は新型コロナワクチンの接種を受ける予定はありません。自分の子供に接種させるつもりもありません。その理由については過去のブログに書きました。自分なりに調べたり情報を取ってそうすることにしました。大学での職域接種のニュースを見て気になるのは、大学生は本当に自分で情報を取ったり調べたりして自身で納得した上で決めているのかどうかということです。

過去にさかのぼって大学生の自分であればテレビや周囲からの情報を頼りに接種を決めていたと思うのです。でも、この選択はその後の人生に大きく影響する可能性のあることかもしれません。

●20歳の自分がワクチン接種の選択を迫られたらどんなアドバイスができるだろうか

大学生の頃の自分が同じ選択を迫られたとしたらどんなアドバイスを自分にできるか考えてみました。20歳の頃の自分が今いると仮定して自分へのメッセージです。

①統計データは調べたかな。

厚生労働省が年代別の新型コロナウイルスによる死亡者数、重症者数および陽性者に対する率を発表している。それを見て10代20代の健康な若者が自分の命や健康のためにワクチンを接種した方がよいと判断できるのか。またその他の統計も落とし穴はないか。

②細胞について最低限の知識をインプットしたかな

新型コロナワクチンについて、メッセンジャーRNAやDNAという高校の生物で学んだ言葉が出てくる。専門で学んでいない人でも、細胞について図鑑一冊くらいは読んだかな。図鑑であれば図書館に行けばすぐ見れる。図鑑を見れば細胞が小さな宇宙という言葉の意味がわかる。その細胞という小宇宙に人工のメッセンジャーRNAを打ち込んで、細胞からスパイクタンバクを突起させるという事はなんとも奇想天外な事に思える。

③ワクチンについての最低限の知識をインプットしたかな

現在一般的に使われているワクチンはどのような種類のものがあるのか。どのような製法の物なのか。
mRNAワクチンはどういう仕組みで細胞の中で作用するのか。なぜmRNAワクチンはこれまで実用としては用いられなかったのか。mRNAワクチンはどの程度の期間有効性を維持すると期待されているのか。また短期的なリスクと長期的なリスクの指摘もあることを知っているか。

④ワクチンを接種すると他の人に感染させないとか、集団免疫が得られるという仮説は本当かな

ワクチンを接種する理由の一つとして自分のためだけでなく、他の人に感染させないことがあると思っている人もいると思います。また集団免疫が得られて感染が沈静化するといった仮説も言われていました。しかしそれは科学的に立証されていることなのか。あるいは通説なのか。希望的予測なのか。ワクチンで集団免疫が得られるという仮説は破綻していないか。といったこと。

⑤テレビや新聞の情報をうのみにしていないかな

テレビや新聞の情報はあてになる情報もあれば、ウソとは言えないまでも誘導的であったり、あてにならない情報も混じっている。テレビ新聞の情報だからと鵜呑みにしていないかな

⑥ワクチン接種に賛成の意見と慎重の両方の意見を聞いているかな

賛成と慎重の両方の意見を聞いているか。そして日本国内だけでなく海外の情報にアンテナをはっているか。でもこれって誰の話を聞いたらいいかの判断が大学生では難しいかもしれませんね

⑦政治家や官僚、専門家の言う事が正しいとは限らないという疑問を持った思考が出来ているかな

政治家や官僚、専門家が言う事が正しいとは限らない。極端な例は、第二次世界大戦時の大本営発表のように事実を捻じ曲げていたり、ウソとわかって言っているケースも歴史上ありふれている。
今もしかしたら同じようなことが起こっているということはあり得ないのか?とまずは疑問をもって考えてみるのは自由です。

最近でも、政治家、官僚や専門家が言う事が正しいとは限らないことがわかる事例がありました。日本の原発の推進についてです。

原子力について、小泉元首相が福島第一原発事故後に「原発ゼロ」を主張するなかで、次のように発言しています。
「原発ゼロやればできる」(太田出版)から引用
(引用開始)
経済産業省、電力会社、研究者などの原発推進派は、原子力が「安全で」「コストが安く」「クリーンなエネルギー」だと説明してきました。これが原発推進を「正しい」とする三本柱だったのです。でも、それはみんなウソでした。
(引用終了)

そして、小泉元首相は、原発が安全だというウソを信じてしまった自分が悔しい。腹立たしいと述べています。

官僚や専門家のウソを信じてしまったという小泉元首相の発言が本当であれば、それを信じた首相の発言も正しいとは限らないということになります。小泉元首相自身がウソをついていたということでは無いと思いますが、政治家の言葉が正しいとは限らないという事は、第2次世界大戦の大本営発表を引き合いに出すまでもなく、最近でもごく普通に起こっているということです。しかもその責任の所在は、うやむやです。

もしかして、政治家、官僚、専門家、そして大学の先生が言う話を無条件に信じているということは無いかな?。

⑧政治家・官僚・専門家が一定の方向に国民を誘導するように発言せざるをえなくなっている事情が実はあるということはあり得ないかな。

あくまでも仮説として、政治家や官僚、専門家がワクチン接種を進めていくという方向で発言せざるをえなくなっている何らかの公表されていない事情があるかもしれないと推測してみる事も必要でしょう。東京オリンピック開催に慎重な世論の動向があったが、契約上中止という選択は事実上できないといった事情がこの件でもあるのかなと仮定として想像してみることは自由です。

あるいは、第2次世界大戦の時に「連戦連勝と国民に言っていたのに、いまさら戦力も無ければ打つ手も無いとはとても国民には言えない」みたいな事です。
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●自分にはまだ判断できないという判断もあるよ。

20歳の自分にはここまで書いたメッセージを送りたい。でも、20歳の自分がこのメッセージを受け取って適切な判断ができるかと想像してみると、とても絶望的な気持ちになる。20歳の自分ではこういった情報を集めたり、考えたりして適切な判断をすることはちょっと無理だった気がする。

いろいろ情報を集めて検討してみても、結果判断できないということもある。特に期限があるわけではないのですから、判断できる情報が得られるまで判断を見送るという選択もあるわけです。願わくば20歳の自分が、新型コロナワクチンを接種するかどうか、情報不足なので判断できるまで判断できないと思ってくれることを期待するしかないかもしれません。

●大学生は親や学校・先生の価値観を受け入れたからこそ大学生になっているとも言える。ワクチン接種の呼びかけに反射的に答えようとしていないかよく考えて

これは現在のすべての大学生に当てはまるわけではありませんが、大学生になっている人は、大学に行くことは良いことだとか、大学には行った方がよいという親や学校、先生や社会の価値観を受け入れてその期待に沿って大学に進学したとも言えます。そのような価値観を受け入れていることを意識している場合も、意識していない場合もあるでしょう。

親や学校や社会の価値観を受け入れて、その期待に応えたという意味ではとってもまじめでいい人だと思うのです。でも、ちょっと考えていただきたいのは、大学での職域接種実施といったときに、「ワクチン接種したほうがよい」という親や学校や政府からの呼びかけや期待に反射的に答えようとしていないかということです。

たとえば
・期待されたことにはすぐ応える
・答えを求められたらすぐ答える
・右向け右と言われたら無意識に従ってしまう
・前ならへと言われたら思わず並んでしまう
・考えるのは面倒だから従っておいた方が簡単
ということがないかということです。
(※余談。あれ?これは上場企業が新卒採用の際に求める人材の姿にだぶっている)

これらが必要なケースもあるかもしれないが、若者がmRNA新型コロナワクチンを接種するかどうかの選択はその後の人生に影響を与える可能性のあることなので、反射的に選択するのではなく、しっかり情報を取って考えることが必要だと思います。

その判断をするために十分な情報を入手したのか。クリティカルシンキングも活用してしっかり考えたのか、本当に自分は接種したいのか。反射的に親や学校や周りの期待に応えようとしているだけではないのか。現在は判断する時なのかどうか。しっかり考えたのかと20歳の時の自分に呼びかけたいです。

調べて考えた結果であれば、ワクチンを接種するのもしないのも自分の選択として納得できると思うのです。ワクチンを接種するのも自由しないのも自由なのですから。

(こちらのブログもご参考にどうぞ)











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