●活字に触れることを子供のコンフォートゾーンにしてあげたい

小学校で言葉の読み書きは勉強するのですが、小学生には学校にいる時間以外にたくさんの時間があります。遊んだり、スポーツをしたり、楽器を演奏したり、本を読んだり、ゲームをしたり、テレビを見たり様々な使い方ができると思います。

その中でも、本を読むという活字に触れることを子供にとってのコンフォートゾーンにしてあげたいものです。

コンフォートゾーンとは、本人がそれが快適で当たり前というか感じる空間や状態のことです。この場合で言うと、本を読んだり活字に触れていることが当たり前と子供が感じている事とも言えます。
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●歴史作家加治将一さんが語る「文字化(言語化)」することの大切さ


歴史作家加治将一さんは、多数の本を執筆されている方ですが、動画の中で「文字化(言語化)」することの大切さを語っています。

歴史作家加治将一さんは文字の大切さを次のように話しています。
思考=文字化(言語化)。問題がおこったらそれを文字化する。感情がおこったらそれを文字化することが大切。

原始時代の人類の先祖は、戦うか逃げるかの映像脳の世界で暮らしていた。
現代の人は、生死に関係の無い恐怖のイメージ(ローンが返せない、出世できないとか)に長期にわたってさらされている。そういった問題や感情を文字化して思考することが現代の人には大切だと説いています。


家を建てるにも、映画を作るにも文字が必要だ。映像だけでは何も創造できない。ところが最近はまた映像が巾を利かせてきた。しかし、自分の気持ちを相手に伝えるには、文字化言語化が欠かせません。文明文化には文字がとても大切だ。」

つまり思考するには文字化が絶対に必要ということなのです。
この動画では、子供の事には触れていませんが、子供の思考脳を育てるためには、文字活字に触れさせていくことが大切ということになるでしょう。


●認知科学者苫米地英人博士が語る文字の世界に臨場感を持つ大切さ

認知科学者の苫米地英人博士も、文字の世界に臨場感を持つ事の大切さを著書「夢をかなえるPX2完全マスター」の中で述べています。

その中で、世界は文字でなりたっている。文字を読んで、そこに書かれていることが現実世界とリンクした形で、リアリティを持って感じられる力が大切だといいます。

環境と体のフィードバック関係は、脳幹などの爬虫類脳と呼ばれる部分で行われているらしく、これは訓練しなくても爬虫類脳が勝手にやってくれるのですが、文字空間の情報のフィードバックは、爬虫類脳ではできないので、大脳新皮質の前頭前野や言語野を使う。

これは文字情報を物理空間の出来事として捉えると言い換えることができるが、こうした力を身につけるには、どうしても訓練が必要で、文章が読めるようになる5歳くらいから13歳くらいまでの間の訓練が必要だそうです。

それを踏まえて、次のように述べています。
(引用開始)
文字空間にリアリティ(臨場感)を持つ能力を養う訓練として、読書は不可欠なのです。また、前頭前夜は抽象思考を司るところなので、抽象思考の訓練には読書は有効です。
(引用終了)


このように、子供が文字空間に触れることの大切さを述べています。

夢をかなえるPX2完全マスター
苫米地英人
コグニティブリサーチラボ株式会社
2016-09-15


●活字に触れることを子供のコンフォートゾーンにするために。私の意見

このように、映像付きの情報伝達が増えてきていますが、思考するために文字は必要であり、文字に臨場感を持つことの重要性は変わりません。

文字を読んだり使ったする機会が減っているような気がする方もいるかもしれませんが、ビジネスの世界では年を追うごとに、活字、文字の運用能力が要求されていると思います。

ビジネス上のやり取りについても、メール等インターネットを通じた情報のやり取りは年々増えています。ビジネス上も、的確にこちらの意図を相手に端的に伝える文書作成能力。そして相手の文書を読み取る能力は必須と言えるでしょう。

やはり、親が意識して子供が文字に触れるようにしていく必要があるようです。
そのために親ができることはこんなことでしょう。

1.親自身が本を読む。本を読む姿を見せる

親がテレビを見ていたら子供もテレビをみるし、親がゲームをしていたら子供もゲームをするでしょう。親が普段から本を読んでいる事。子供に本を読んでいる姿を見せることが重要でしょう。
大人は本を読むのが当たり前と子供が思えばしめたもの。

2.家に本を置いておく、本のある場所に出かける

親が本を読むことにつながるのですが、家に本がたくさんある環境を作っておくことが大切。家に本があるのが当たり前と子供が感ずる事が大切。そして、図書館や本屋に出かけるのが当たり前と子供が思
えばしめたもの。

3.読み聞かせをしてあげましょう。

子どもが文字を読むのも大切ですが、読み聞かせしてあげることで子供の頭での想像力が働く手助けを
してあげたいものです。

4.漫画でも本でも、子供が読みたい本はなるべく買ってあげよう

図書館で本を借りてくるのもありですが、繰り返しよんだり、興味のある本はなるべく買ってあげましょう。

こんな方法で、うまく文字の世界に臨場感を子供が持ってくれるといいなーと思います。

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