●100年前の日本人の表情はどこがボヤーっとしている気がする

最近は、昔の白黒動画を現在の技術でカラー化した動画がユーチューブに投稿されている。
カラーで再現されるとその時代の感じがよりリアルに感じられる。

こちらに貼り付けた動画は1913年~1915年の東京を撮影したものだそうだ。およそ100年前ということになります。



100年前なので、自動車は走っていないし、ほとんどの人は和服を着ている。現在とは着ている服も違うし街並みもずいぶん違うのですが、一番現在と違うなーと感じるのは次の点です。

「みんな表情がとぼしく、どこか表情がボヤーとしている」

※あくまでも個人の感想です。
この画像に映っている方やその子孫のみなさんがいらっしゃったらごめんなさい。


100年前には、カメラで撮影していること自体が珍しいことから、カメラを見てなんだあれは?。なにをやっているんだ?ということで、表情がボヤーとしているのかといましたが、どうもそれだけではないような気もします。

みなさん、この動画をご覧になったらどんな印象を持ちましたか。

●50年前の日本人の表情は現在に近い感じ。100年前とはずいぶん違う

次にこちらの動画は1966年の日本だそうだ。



こちらの動画は今から約50年前です。
こちらの動画を見ると町の風景や服装も100年前と違うのですが、100年前の動画とくらべて違いを感じるのは、次の点です。

「表情がしっかりしている。」

たった50年間で人々の表情が変わったと動画を見ると実感する。
もちろん、食べ物や栄養が変わったということもあるし、映像自体の技術の進歩もあると思いますが、
明らかに人々の表情が変わったと思うのです。

ひとことで言うと、
ボヤーっとしていた表情が、しっかりした表情に変わった。気がする


大人の表情も変化したが、子供達の表情も明らかに変化している。

100年前と50年前でもずいぶん違うのですが、100年前と現在の人の表情はあきらかに違うものだ。
これだけ人間の表情が違っているのを見ると、これは変化というより、進化に近いものがあるのではないかと思ってしまう。

●100年前の日本人と現在の日本人の表情の違いの理由は何か
頭にインプットする情報量の違いとそこから生まれる思考量の違いかな


なぜ100年前の人達と現在の人達の表情が違うのか。
これはあくまでも一つの推測ですが、頭にインプットしている情報量が100年前と現在では圧倒的に違っているからではないでしょうか。

100年前には、文字を読める人は多かったのでしょうが、現在とくらべたらインプットしている活字情報量は圧倒的に少なかったでしょう。テレビはないし、ラジオを持っている人も少ない。もちろんインターネットも無いわけですからインプットしている情報量はあきらかに少ない。

そのためほとんどの人々の頭にインプットしている情報量は現在とくらべると圧倒的に少ない。そもそものインプットされる情報が少ないと思考が生まれてこないわけですから、現在の人より表情がボヤーっとしているように感じられるのは、そのせいではないでしょうか。

100年前は、大学を出た人たちが、その当時としては圧倒的に情報のインプットが多かったので、エリートとして存在していたとも言えるわけです。

100年前には、そういった一部の人達だけが大量の情報をインプットしていたわけですが、現在の日本人の多くは、活字情報やテレビ、ネット、スマホなどで、質はさておいて、情報の量だけでいったら相当の量をインプットしているのは間違いありません

もちろん、芸能人のゴシッブネタのようなことばかりインブットしている場合もありますので、インプットしている情報の質とインプットしている情報が適切かという問題はあります。

●普段意識しませんが100年前と比べると圧倒的に情報のインプットの多い社会に適応して暮らしている。

100年前の日本人とくらべると圧倒的に情報量のインプットが多い社会に我々は適応しながら暮らしています。その事を多くの人は意識していません。でも、100年前以前の日本人は更に情報のインプットは少なかったわけですから、ここ100年の日本人の変化は、変化というより進歩とか進化とか言ってよいレベルかもしれません。

もちろん生物学的な意味での進化ではありませんが、もともとも眠っていた人間の能力を活用しているという意味では進化と言えなくもありません。

インターネットが普及したのも、ここ20年ぐらいです。スマホを誰もが持つようになったのも10年ぐらいの間の出来事です。21世紀に入ってからも、インプットする情報量もさらに増え続けているわけです。今から50年先の日本人の表情がどうなっているかは想像できませんが、そのような変化や進化の渦中にいることは間違いなさそうです。

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