●いろんな事に熱中する息子。今度は日本刀に「はまり中」

小4の息子は小さい頃から、色々なものに凝ったり熱中してきました。
何かに熱中して、一通りののことがわかるとまた次の興味に熱中することを繰り返しています。

最近は、バイオリン本体にとても凝っていて、何冊も本を読んでいた。そのため一般の大人よりかなり詳しいと思う。バイオリンの興味は続いているが、今は日本刀に凝っていて新しい知識を収集している真っ最中らしい。

何年か前に、伊達政宗などの戦国武将や甲冑などの武具にハマった時期があったので、その延長線上で日本刀に興味を持ったのかもしれない。そして、工作の技術が上がって自分の好きなように紙で日本刀を製作できるようになったせいもあるだろう。

大量に紙日本刀を製作して悦にひたっている。
日本刀1
(息子が紙で製作した日本刀の数々)

●本屋で日本刀の雑誌が欲しいと言うので買ってあげたら

本屋さんに行ったとき、雑誌、デアゴスティーニの日本刀シリーズを息子が見つけた。デアゴスティーニの日本刀シリーズは2020年8月現在60号まで発刊されている。毎回1種類の日本の名刀が取り上げられていて、専用ファイルにファイリングできるようになっている。

息子が買って欲しいと言うので、専用ファイルともう1冊買ってあげた。その時買った刀の冊子は「村正」らしい。その後、少しずつ買い足して現在は10冊ぐらいになり、専用ファイル1冊分くらいになっている。
日本刀3

●紙工作で日本刀をたくさん作り始めた

日本刀に興味を持つのと同時に、得意の紙工作で「日本刀」をつくり始めた。

息子のイメージで作り始めたが、すでに数十個製作されたので、家の中が紙日本刀だらけになっている。鞘、刀の刃文、束まき、質の曲がる角度などに息子のこだわりがあり、作っていくうちにどんどん進化してきた。

息子に借りて持ってみると、鞘に刀が見事に収まるようにできているので、確かに時代劇の日本刀を持っているような気分になる。優れものだった。
日本刀4
(息子の愛刀らしい。いろんなこだわりがあるらしい)

息子がバイオリン本体に興味をもった時も本を見て、パーツや仕様の事を覚えると、実際に紙でバイオリンを作って再現していました。今回も日本刀の知識をいろいろ知ると、実際に得意の紙工作で再現したくなったようです。

最近は、自分で作った紙日本刀を3本ぐらい寝室の布団の脇に置いて寝ている。まるで、マンガのルパン3世に出てくる石川五右衛門のようです。また、昼間、自分で製作した紙日本刀を眺めて自分の世界に入って悦にひたっていることもあります。
日本刀5
(ざんてつ刀らしい )

●日本刀のうんちくを語り続ける息子

バイオリン本体にハマっていた時は、バイオリンのうんちくを語っていましたが、最近は、日本刀のうんちくを息子は語っている。この時代の刀の特徴がどうの。誰々が持っていた名刀とか。刃文の形にこんな特徴があるとか。言っている。

バイオリンの時も何のことなのかよくわからなかったが、元々刀に興味の無い私にはなんのことかわからないので、「そうなんだ」「すごいね」と言って聞いている。

知識をインプットしたことを、紙工作で作ったり、喋ったりしてアウトプットしてみることでさらに息子の知識は深まっていくようです。
日本刀6
(束まきにもこだわりがある)
●何の役に立つのかわからないことでも熱中するのは良い事だ

息子が、日本刀に興味を持ちだした時に、正直「昔の武器だし」「刃物に興味を持ってだいじょぶなのだろうか」とちょっと心配しました。でも、日本刀は文化財や美術品として広く愛好されているらしいし子供がチャンバラのような事に興味を持つのは不思議ではないので、そんなに心配しなくてもいいかと思うようになりました。

息子が、今、本物の日本刀を買って欲しいといったら家に刀を置くのはイヤなので断ります。
大人になって正式な手続きを経て所持したいのであれば、それは本人の責任の範疇なので、息子が日本刀に興味を持つことに良いとか悪いとか大人が心配することではないのでしょう。

もちろん、息子が大人になって本物の日本刀を持ちたいと思うのかはわかりません。単に見て楽しんでいるだけかもしれないし、興味がまた別のところに行っているかもしれません。はたまた、太刀職人になっているかも?

どうなるのかは私は分かりませんが、なるべく興味をもったことにハマルことは応援してあげたいと思います。
日本刀1
●日本には日本刀の愛好家が多い事を息子が興味を持つことで初めて知った

本屋さんに行くとけっこう日本刀特集した雑誌が置いてある。デアゴスティーニでも特集されているぐらいなので、日本刀を愛好している人が相当いるらしいということがわかりました。

私自身は日本刀の魅力というのはあまり分からないのですが、文化財とか美術品とか、日本刀自体の魅力に魅せられてとかで日本ではけっこう愛好されていることを初めて知りました。

野球やサッカーのファン。鉄道愛好家。城の愛好家とか。クラッシックのファンとか集まっていることを目にすることがある愛好家のみなさんは存在がよくわかりますが日本刀の愛好家の方がまとまって集まっているのを普段目にすることはありません。

職場やその他の人の話題の中で日本刀が話のタネになることはまずないでしょう。そのため、日本刀を愛好している人がけっこういる事を知らなかったので息子が興味を持ったことで、今までスコトーマ(盲点)になって見えなかったものを知ることができたので、私にとっても貴重な機会でした。
刀8
(記念すべき第1作目らしい)
●なぜか刀についての漢字はスラスラ読む息子

あと、とっても不思議に思って謎な事がありました。
息子の漢字の読み書きは小4としてはごく普通のなのですが、なぜか雑誌に書いてある、「刀の名前」「刃文の名前」の漢字はすらすら読んでいくのです。

大人でも読みにくい漢字もあるのですが、スラスラ読んでいきます。本人に何で読めるのと聞くと「わからない」「なんでだろうー」と言っています。これはとっても謎なのですが、やはり学校の勉強で単純に新しい漢字を書き取りして覚えることより、自分の興味のあることを覚える事の方が脳がクリエイティブに活動しているのかもしれません。

そのため、本人に何でこんな難しい漢字読めるのと聞いても「わからない」という答えになるのでしょう。好きなことを覚えてるときは、勝手に脳が働いているのでしょう。
日本刀8