●子供向きの運動やスポーツとはどんなものでしょうか

苫米地英人博士は著書の中で、子供がスポーツや運動をすることを推奨されています。
その理由は、いくつかあるのですが、スポーツをすることによって、ドーパミンが前頭前野に流れる体験をすることでIQアップにつながるというのです。

苫米地博士は著書の中で子供向けにどんなスポーツを推奨しているのでしょうか。

0歳から5歳の幼児教育
苫米地英人
コグニティブリサーチラボ株式会社
2015-08-30


こちらの本の中に、いくつか紹介されています。詳しくはこちらの本をお読みください

●子供向きの運動

〇水泳、かけっこなどの基礎運動

体全体をバランスよく発育させることができ、基礎体力もつくそうです

〇サッカー

両足をバランスよく使うこと、ゲーム性が高いことがよいそうです。
ただし、ヘディングは小学生まではやらせてはいけないそうです。ヘディングをすることで、頭や脳に大きな衝撃が加わってしまうからだそうです。

●子供向きといえない運動

〇野球
体の右と左のバランスが偏ってしまう場合があるからだそうです。やるなら中学生になってからの方がよさそうです。

〇ゴルフ、テニス、卓球
これも野球といっしょで体の使い方が偏っているためだそうです。

〇空手や柔道などの武道系の運動
習わせるなら中学、高校に入ってからにしてくださいとのことです。小学校に入る前から武道をすると、怪我をすること、身長が伸びなくなるといったリスクがあるとのことです。

●この本は子供のスポーツ選びにとても役にたった

私が知る限り、どのスポーツが子供向きなのか、書かれている本は書店で見当たりません。

スポーツの関係者が書くと自分がやっていた競技の事は解説できるのでしょうが、どの競技がよいのかというのは書きにくいのでしょう。

教育関係者が書いた本も、学習法や教育法について書かれている本はたくさんありますが、スポーツ選びについて書かれている本は思いつきません。

科学者が客観的に子供向けのスポーツを推奨してくれるこの本は貴重で役に立つのです。

息子が小さい頃、なにか運動を習わせようかと妻に相談しました。妻は武道を習わせたいと言っていました。もちろん武道でも何をするかによるのでしょうが、この本を妻に見せて相談したら、小さい頃から武道はやらなくてもいいかということになりました。

そして、小4の息子が実際やったのは、サッカーと水泳でした。サッカーは幼稚園の時から2年間ぐらいやっていて今は止めています。水泳は2年ほど前から始めて現在も続いています。

●子供が運動できる環境に住むことは更に大切

子供がどのスポーツをやるかも大切ですが、運動ができる場所や環境があることは更に大切なようです。

苫米地博士は著書
0歳から5歳の幼児教育 の中で次のように述べられています。

(引用開始)
親御さんは結婚して子供が生まれたら、できれば広い庭があるような家、もしくは近所に広い公園がある家に引っ越してください。子供を走り回らせるためです。幼稚園や保育園も、子供が元気いっぱい走り回れるようなスペースがある施設を選んであげてください。とにかく体を動かす習慣を覚えさせることが、幼児期には不可欠なことです。
(引用終了)


私の家には広い庭はありませんが、近くには、子供が走り回れる広大な野山があるし、遊びまわれる大きな公園もいくつかあります。幼稚園のスペースも十分にありました。体を動かすには絶好の条件に恵まれていましたので、
息子は、小さい頃から野山や公園をまさしく自分の家の庭のように走ったり、遊んだりしていました。

子供が元気いっぱい走り回れる場所が近くにあったほうがよい。なるべく、そんな場所に住んだ方がよいということには強く同意します
息子が、ゲームに興味を示さなかったのも、外に遊ぶ場所がたくさんあったせいもあるかもしれません。

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●サッカーのヘディングについては、ドクター・中松氏も警鐘を鳴らしている

上記の様に、苫米地博士は、サッカーのヘディングによる頭への衝撃については強く警鐘を鳴らしています。

先日ドクター・中松氏の著書を読んでいましたら、同氏も同様の指摘をされていました。


サッカーについての記述 「ドクター中松氏上記書からの引用」
(引用開始)
そのため頭や肩を使って、猛スピードで飛んでいくボールを受け止めたり、運んだりする。ヘディングシュートなどは最悪である。頭にたいへんな衝撃が及ぶからだ。大切な脳細胞が破壊されそうで、見るに忍びない
(引用終了)


ヘディングについて、見るに忍びないという強い表現で警鐘を鳴らしています。また、サッカーに限らず頭や脳に大きな衝撃が加わるスポーツは要注意であるとのことです。

苫米地博士も、ドクター・中松氏のお二人とも天才と呼ばれるような科学者だと思うのですが、子供のサッカーのヘディングについて、揃って警鐘を鳴らしています。この指摘はとても重要だと思います。

幸いにも、息子が通っていたサッカー教室は、専門のトレーニングを受けたサッカーコーチが指導しているスクールでしたので、ヘディング禁止でなおかつ、頭にヘッドギアを必ずつけることになっていました。そのため息子がヘディングをすることはありませんでした。

しかし、そういった知識が無いコーチが指導している少年サッカーチームや子供同士の遊びのサッカーではヘディングを禁止していないケースもあるでしょうから特に注意をする必要があるでしょう。

●親も子供向けのスポーツの知識は持っていたほうがよさそう

スポーツごとの体へのリスクは知識としてある程度説明してあげる必要はあると思いますが、中学生以上になれば、やりたいスポーツは子供が自分で選んでやっていくでしょう。

一方、小学校までは、子供の「〇〇がやりたい」というモチベーションを最優先すべきですが、同時に、怪我や成長への影響も親が勉強し、配慮しながら子供がやるスポーツや、やってはいけないことを
考えてあげることも必要でしょう。


少なくとも、親が好きな競技とか子供にやらせたい競技という理由で、押し付けることが無いようにした方がよさそうです。

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