●仙台で毎年開催されるクラッシックフェスティバルを知っていますか?
仙台では、毎年秋になるとクラッシックフェスティバルが開催されています。通称「せんくら」です。
2019年で14回目の開催。今年は10月の週末3日間で開催されました。
仙台市内の地下鉄沿線のコンサートホール4か所の大小10ホールで3日間でのべ89回の公演が開かれました。

国内外のトップアーティストや仙台フィルハーモニックオーケストラが出演する公演が開催されます。1時間程度で1000円~2000円くらいでクラッシックのコンサートとしては親しみやすい価格設定になっています。そのため好きな公演だけ気軽に聴いてもよいし、たくさんの公演をはしごして楽しむこともできます。
国内外のトップアーティストとプロのフルオーケストラの演奏を3日で一気にたくさん楽しめるという
クラッシクフェスティバルは日本国内でもめずらしいようです。
仙台でクラッシックフェスティバルが開催されていることは以前から知っていて何年か前、息子が幼稚園の時にいっしょにピアノの演奏を聴きにいきました。その時ホールでプロのピアニストの演奏を初めて聴きました。
プロのピアニストの演奏は本当に激しく、強い音がするものだとビックリしました。ピアノの演奏のイメージがくつがえされた感じで、今でも印象に残っています。
それ以降クラッシックフェスティバルには行っていなかったのですが、今年になって息子がベートーベンの「運命」を聴きたいというので、仙台フィルの定期公演を聴きに行きました。「やっぱりプロの交響楽団の演奏と音はすごい」とリアルのオーケストラに感動しました。
それから、仙台フィルの定期演奏会や、今年開催された仙台国際音楽コンクールの演奏も聴きに行きました。
こんなすばらしい、クラッシックの演奏を身近で聴くことができるなんてとてもラッキー。
今まで身近で聴けることに気が付かなかったなんて、まさしく灯台下暗しで今までもったいないことをしたなーとも思いますがそうと分かったら色々な曲の演奏で聴いてみたくなります。

●クラッシックの演奏に3日間ひたってみたい
そこで、今年は、仙台クラシックフェスティバルをはしごしてみることにしました。3日間どっぷりクラッシックの演奏にひたるとどんな感じか体感してみたかったのです。
仙台フィルハーモニーが登場するステージを中心に3日間で7つの公演を聴きました。延べの時間にすると7時間くらいです。
仙台フィルの演奏はどれもさすがの演奏でした。仙台フイルと共演したアーティストのみなさんの達人技とも言える演奏も圧巻でした。私のような素人が見てもなぜあんなすごい演奏ができるのだろうという神業の世界なのです。それが難しい事に見えないで、いとも簡単な感じに見えてしまうことに驚きました。
プロの声楽家の歌も、たぶん初めて聞きました。マイクを使わないで、なんであんなに素敵で力強い声がでるのだろうかとこれまた驚きました。ホールの後ろの方で聴いていても、生の歌声で鼓膜が震えるような経験をしました。広いホールで、生の歌声だけでどうやったら鼓膜を揺らすことができるのでしょう。
よく考えてみたら、オペラの公演も今まで見たことがありませんでしたがぜひ通しで見てみたいなーと思わずにいられません。
3日間のグランドフイナーレは、仙台フィル、せんくら合唱団、プロの声楽家によるベートーヴェン交響楽第9番、エルガー威風堂々の大合奏です。演奏と合唱が合わさってド迫力です。年末に日本中でヴェートーベン第9がよく演奏されることは知っていましたがこんなド迫力の曲だったとは。びっくり。
3日間で7つの公演を聞いて、言葉で言うなら「思いっきり堪能した」という感じです。今まで一気にこんなにたくさんの演奏を聴くなんて思いつきませんでしたが、思い切ってたくさん聞いてみて本当によかったなーと思います。ますます、いろんな曲を聴いてみたくなりました。
クラッシックの生の演奏を聴くのはもちろん実際にホールで聴いている時間もとても快適なのですが
一度実際のホールで聴いた曲は、ネット配信の演奏を聴いた時に、「あーあの時に聞いた曲だ」という感じで生で聴いた時の感覚や臨場感を引っ張り出して楽しむことができます。
クラッシックの生演奏は聴いた後も楽しむことができるわけで実際生演奏を聴いたことのある曲はその後聴こえ方がずいぶん変わってきます。
今回は2000円のチケットを7枚買ったので14000円でした。クラッシックのコンサートは、ちょっと敷居が高いとか、値段が高そうというイメージがあるかもしれません。しかし3日間生の演奏を楽しめてこの値段なので実はとっても親しみやすい価格なのです。
私はお酒は飲みませんが、月に2~3回お酒を飲みに行ったらこのぐらい使ってしまうのではないでしょうか。
こんな素晴らしいクラッシックフェスティバルが仙台で開催されていることが全国に知られるとチケットが取りにくくなってしまうので、あまり知られない方がよいような気もします。
しかし、仙台の人だけの楽しみにしておくのはもったいないような気もします。来年も開催されると思うので、仙台以外の方でも週末仙台にステイしてクラッシックフェスティバルを楽しんでいくのもよいかもしれません。
せんくら2019年のサイトはこちら。
https://sencla.com/
仙台フィルハーモニック管弦楽団の公式サイトはこちら
https://www.sendaiphil.jp/
私のtwitterこちらhttps://twitter.com/kubo8tooru

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仙台では、毎年秋になるとクラッシックフェスティバルが開催されています。通称「せんくら」です。
2019年で14回目の開催。今年は10月の週末3日間で開催されました。
仙台市内の地下鉄沿線のコンサートホール4か所の大小10ホールで3日間でのべ89回の公演が開かれました。

国内外のトップアーティストや仙台フィルハーモニックオーケストラが出演する公演が開催されます。1時間程度で1000円~2000円くらいでクラッシックのコンサートとしては親しみやすい価格設定になっています。そのため好きな公演だけ気軽に聴いてもよいし、たくさんの公演をはしごして楽しむこともできます。
国内外のトップアーティストとプロのフルオーケストラの演奏を3日で一気にたくさん楽しめるという
クラッシクフェスティバルは日本国内でもめずらしいようです。
仙台でクラッシックフェスティバルが開催されていることは以前から知っていて何年か前、息子が幼稚園の時にいっしょにピアノの演奏を聴きにいきました。その時ホールでプロのピアニストの演奏を初めて聴きました。
プロのピアニストの演奏は本当に激しく、強い音がするものだとビックリしました。ピアノの演奏のイメージがくつがえされた感じで、今でも印象に残っています。
それ以降クラッシックフェスティバルには行っていなかったのですが、今年になって息子がベートーベンの「運命」を聴きたいというので、仙台フィルの定期公演を聴きに行きました。「やっぱりプロの交響楽団の演奏と音はすごい」とリアルのオーケストラに感動しました。
それから、仙台フィルの定期演奏会や、今年開催された仙台国際音楽コンクールの演奏も聴きに行きました。
こんなすばらしい、クラッシックの演奏を身近で聴くことができるなんてとてもラッキー。
今まで身近で聴けることに気が付かなかったなんて、まさしく灯台下暗しで今までもったいないことをしたなーとも思いますがそうと分かったら色々な曲の演奏で聴いてみたくなります。

●クラッシックの演奏に3日間ひたってみたい
そこで、今年は、仙台クラシックフェスティバルをはしごしてみることにしました。3日間どっぷりクラッシックの演奏にひたるとどんな感じか体感してみたかったのです。
仙台フィルハーモニーが登場するステージを中心に3日間で7つの公演を聴きました。延べの時間にすると7時間くらいです。
仙台フィルの演奏はどれもさすがの演奏でした。仙台フイルと共演したアーティストのみなさんの達人技とも言える演奏も圧巻でした。私のような素人が見てもなぜあんなすごい演奏ができるのだろうという神業の世界なのです。それが難しい事に見えないで、いとも簡単な感じに見えてしまうことに驚きました。
プロの声楽家の歌も、たぶん初めて聞きました。マイクを使わないで、なんであんなに素敵で力強い声がでるのだろうかとこれまた驚きました。ホールの後ろの方で聴いていても、生の歌声で鼓膜が震えるような経験をしました。広いホールで、生の歌声だけでどうやったら鼓膜を揺らすことができるのでしょう。
よく考えてみたら、オペラの公演も今まで見たことがありませんでしたがぜひ通しで見てみたいなーと思わずにいられません。
3日間のグランドフイナーレは、仙台フィル、せんくら合唱団、プロの声楽家によるベートーヴェン交響楽第9番、エルガー威風堂々の大合奏です。演奏と合唱が合わさってド迫力です。年末に日本中でヴェートーベン第9がよく演奏されることは知っていましたがこんなド迫力の曲だったとは。びっくり。
3日間で7つの公演を聞いて、言葉で言うなら「思いっきり堪能した」という感じです。今まで一気にこんなにたくさんの演奏を聴くなんて思いつきませんでしたが、思い切ってたくさん聞いてみて本当によかったなーと思います。ますます、いろんな曲を聴いてみたくなりました。
クラッシックの生の演奏を聴くのはもちろん実際にホールで聴いている時間もとても快適なのですが
一度実際のホールで聴いた曲は、ネット配信の演奏を聴いた時に、「あーあの時に聞いた曲だ」という感じで生で聴いた時の感覚や臨場感を引っ張り出して楽しむことができます。
クラッシックの生演奏は聴いた後も楽しむことができるわけで実際生演奏を聴いたことのある曲はその後聴こえ方がずいぶん変わってきます。
今回は2000円のチケットを7枚買ったので14000円でした。クラッシックのコンサートは、ちょっと敷居が高いとか、値段が高そうというイメージがあるかもしれません。しかし3日間生の演奏を楽しめてこの値段なので実はとっても親しみやすい価格なのです。
私はお酒は飲みませんが、月に2~3回お酒を飲みに行ったらこのぐらい使ってしまうのではないでしょうか。
こんな素晴らしいクラッシックフェスティバルが仙台で開催されていることが全国に知られるとチケットが取りにくくなってしまうので、あまり知られない方がよいような気もします。
しかし、仙台の人だけの楽しみにしておくのはもったいないような気もします。来年も開催されると思うので、仙台以外の方でも週末仙台にステイしてクラッシックフェスティバルを楽しんでいくのもよいかもしれません。
せんくら2019年のサイトはこちら。
https://sencla.com/
仙台フィルハーモニック管弦楽団の公式サイトはこちら
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