●子供がスマホを使い過ぎると勉強に影響があるのではという話を聞くけれど。
........その前に、電磁波の話し。聞いたことがありますか。

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2016年の内閣府の調査によると、

小学生10歳以上   スマートフォンの利用率29.9% 
それ以外の携帯電話の使用率24.4% でスマホ+携帯電話計で 54.3%

中学生でスマートフォンの利用率58.1%
それ以外の携帯電話の使用率5.8%でスマホ+携帯電話計で 63.9%

(平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査による。
複数回答あり。スマートフォンには機能限定や子供向け含む。
携帯電話には機能限定や子供向け含む)

この調査によると、10歳以上の小学生の5割以上、中学生の6割以上がスマホもしくは従来型を含む携帯電話を利用しているということです。利用率は一貫して上昇していますので、2019年現在ではさらに上昇しているかもしれません。

現在、多くの小中学生がスマホや携帯電話を使用していますが、特にスマホを利用することによる影響がいろいろなところで取り上げられています。

たとえば、スマホ利用により、ゲームや動画閲覧に夢中になったりSNSが気になりすぎて、スマホ依存症のようになるとか。勉強時間が減って学力が低下するといった懸念。

反対にスマホを利用することで、すぐ調べることができたり、電子機器に小さいうちから慣れることができるので、どんどん活用すべきだと言う意見もあります。

これらは、子供がスマホを利用することで、勉強や能力アップそして生活や生活習慣にどのような影響があるのかということで論じられています。

しかし、その前に、スマホを含む携帯電話を利用することで発生する電磁波が脳の機能や体に悪影響を与える懸念が存在することは親として知っておいたほうがよいのではないでしょうか。

身近な電磁波の発生源は、携帯電話のほかに、電子レンジ等々さまざまなものがありますが、
そのうち携帯電話については、体や頭、耳に密着しているのでより影響が大きいのではないかとも言われています。

携帯電話を直接、耳に当てて使用することの脳への悪影響の懸念は日本ではあまり知られていないようです。

携帯電話の電磁波が体に悪影響を与えるという懸念に対して、
①社会としてどのように考えて対応していくかという側面と、
②個人として自分の子どもに対して、どのように考えて対応していくかという
2つの側面があります。

ここでは②にしぼって考えてみたいと思います。なぜかと言うと、携帯電話が一般的に利用されるようになってまだ20年程度です。

携帯電話の電磁波が体に影響を与えるという科学者と影響はないという科学者がいて、確定できるほどまだよくわかっていないということらしいのです

どんな影響がでるかもしくは、影響がないかは、これからわかってくるわけで、仮に悪影響が懸念されると社会的に認知されたとしても、社会として何らかの対策をとるのはだいぶ先のことになるでしょう。また社会として、影響をどこまでなら許容できるかということもあります。

でも個人としては、そのような懸念が存在することを知ることで予防的に一定の対策が取れるからです。

薔薇色脳〜悩みが1分で解決できる人生好転50のメソッド
苫米地英人
コグニティブリサーチラボ株式会社
2016-10-26


薔薇色脳
苫米地 英人
主婦と生活社
2011-02-23


●携帯電話の電磁波の影響の懸念と身近でできる対策

苫米地英人博士は、著書「薔薇色脳」の中で次のように述べられていいます。

(引用開始)
「電磁波が脳に与える影響については、はっきりしたことは言えません。脳機能に「影響を与える」という研究論文もあれば「影響しない」という論文もあるからです。科学者の間でもよくわかっていないのが、電磁波の影響ですが、ここで大事なのは「悪影響があるかもしれない」ということで可能性を捨てきれない以上、対策をなすべきではないかと思うのです。

少なくとも子供たちには携帯電話を耳につけて会話させてはいけません」

(引用終了)

と述べられています。

そして、対策としては、脳への安全面からいえば、携帯電話は子供に使わせないのが一番ですが、今の時代それも難しいので、使うのであればマイク付きのイヤホンを同時に使ってくださいということです。

携帯電話を耳につけて会話すると、脳と携帯の距離は3センチほど。しかし、マイク付きのイヤホンを使い、携帯電話を手に持てば、それだけで脳との距離は30センチ以上離れます。

電磁波の影響は距離の二乗に反比例しますのから、30センチも話せばかなり影響力は軽減できるとのことです。

また、マイク付きイヤホン以外では、ブルートゥースという微弱な電波を飛ばす無線式の物も、直接携帯電話を耳に当てるのに比べると影響は急激に小さくなるのではないかということです。

我が家では、息子にはまだ、携帯電話は持たせていません。私や妻の物も使わせていません。私も、妻もあまり電話を使いませんが長い通話の時はイヤホンマイクを使っています。

「脱常識」力
苫米地英人
コグニティブリサーチラボ株式会社
2014-01-22


苫米地博士の著書「脱常識」力では、携帯電話と電磁波の問題についてさらに、踏み込んで述べられていますので、さらに詳しく知りたい方はご一読をお勧めします。

その中で、身近で対策が可能な事として、次のように述べられています。
(引用開始)
「携帯電話を手放せない人で、寝るときも枕元に携帯電話を置いている人もいるのではないでしょうか。携帯電話を目覚まし時計代わりに使っているひともいるでしよう。このような人は非常に危険です。(中略)せめて寝る時くらいは、自分の体から離れたところに置いておく方がいい。」
(引用終了)

寝るときは 枕元に置かない方がいいということです

今の時代、スマホを使わないのは、とても不便ですし、情報の入手や交換で支障が出てしまいますので、必需品といってもよいくらいです。

スマホを使用しない生活は考えにくいと思いますから、あまり過剰に反応したり、不安に思ったりすること、また配慮が必要な状況以外で、他人に影響を与えているとか受けているということを意識しすぎるとスマホ自体を使いずらくなってしまいますので、それは望ましいことではありません。

でも、自分や家族がちよっとしたことで予防的にできることはしておいた方がよいように思います。

●効果が大きそうなくすぐできそうな対策は次の2つ。らしい

①通話するときは、携帯電話を直接耳に当てない。イヤホンマイクかブルートゥースを使用して通話する。
②寝るときは、枕元に置かない。(ということは、そのほかの時間もなるべく近くに置いておかない方がベターということだと思います。)


私たち大人が、携帯電話を本格的に使用始めて、20年程度ですが、今の子どもたちが、小さいころから使用すると、私たちより長い年月使用することになります。仮に電磁波の影響があるとしたら、より長き期間影響を受けるということです。

そう考えると、予防的により慎重に対処したほうがよいようにも思えます。少なくとも、イヤホンマイクを使うといった、子供でもできる対策は子供に教えてあげたほうがよいかもしれません。

なおこの文書は、スマホの電磁波が体に影響があるかもという科学者と無いという科学者の両方がいるという前提で書いております。不安をあおるつもりはありませんのでどう判断されるかはご自分で調べていただけたらよいかと思います。

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