IQとは、「身体では体感できない空間をリアルに感じて操作する能力」のことをいいます。

IQを高めていくには、抽象度の高い思考をしていくことが大切だと苫米地博士は述べられています。

(参考、IQを上げるには抽象度を上げよう。息子の頭に広がる地球の歴史46億年)
http://okinaebisu.livedoor.blog/archives/17190162.html

体の中で、起こっている見えない世界。たとえば、ウイルスとそれと戦う体の免疫の活動は、体の中の見えない世界のことなので、お医者さんほどでなくても、簡単な知識を抽象度を高めて理解することが必要だと思います。

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ゴールデンウィーク中、息子は風邪をひいて熱を出して何日間か、家で寝たりしながら静かにしていました。8歳になるまでに、何度も熱は出しています。

これまでに本や図鑑や親からの話を聞いて、風邪を引いたときには、体の中に入ったウイルスと体の免疫システムが戦っていることを知っています。また、発熱することで、ウイルスの活動を低下させて、
白血球やそのほかの免疫の機能を高めることも知っています。

息子は、いつも家にいるときは、なにか喋っていて元気なのですが、さすがに風邪で発熱しているので元気がなく、静かです。

そこで、息子を励ますように、言ってみました。「だいじょうぶだぞ。〇〇の体の中で、今、白血球くんがウイルスを体から追い出すように一生懸命戦っているからな。体温が上がると、白血球くんが強くなるから、体が白血球くんを応援するために、今体温が上がっているんだよ。だから〇〇の体の免疫はしっかり活動しているからだいじょうぶだぞ」

(息子) 「そうだよね。」

体の中の世界は、見えない世界のことなので、情報と知識が無いと何が起こっているか理解できませんし、イメージもできません。

そのため、なにが起こっているか、どういう状況なのかわからないので、不安になります。不安になるので、お医者さんに見てもらって、起こっていることや状況を教えてもらうとだいぶ安心します。

実際には見えませんが、体の中で戦っている白血球の姿や、それを応援して熱を出している体の姿がイメージできれば、だいぶ安心します。

子供はたびたび風邪をひいて熱を出します。風邪をひかないに越したことはありませんが、ひいてしまったら、ついでに体の中の見えない世界で起こっていることを説明してあげれば、子どもが抽象度を上げて理解するよい機会になるかもしれません。

もちろん、必要に応じてお医者さんに診ていただくことも必要だと思います。

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