息子はとうちゃんのひざの上をねらっている
息子8歳は、私がデスクで、パソコンを使っているとやってくる。イスに座っている私のひざの上に座ったり、私の上で横になったりしてくつろいでいる。「あーやっぱりここが一番くつろげるんだよなー」とか言って伸びをしている。ネコねたい?と思ったりもする。
8歳なのでけっこう重い。ぎりぎりのっかっていてもだいじょうぶなぐらいの重さ。でも、時間がたつと重くなってくるので、「降りて」といってもなかなか降りてくれない。居心地がよいらしく、くつろいでいる。
テーブルでご飯を食べているときも、自分のイスから私のイスにやってくる。私のひざの上と自分のイスに行ったり来たりしながら、ごはんを食べている。私もごはんが食べにくいのですが、息子にそのことは説明しますが、叱ったりするわけではないのであいかわらずやってくる。
外で、誰かが食事しているのを邪魔することはないので、、私がそんなに困っているわけでもないし、理解はしてるようなので、そのうち来なくなるだろうと思って、そのままにしている。でも、ごはんを食べる時も、私のひざの上にいるのが好きらしい。
男の子が一般的に何歳ぐらいまで、父親のひざの上にやってきて座っているものなのか、インターネットで検索してみても、出てこないのでよくわからないが、息子はやたらと、とうちやんのひざの上が好きらしい。
部屋でくつろいでいるときも、手足を伸ばして私にくっつこうとするし、のっかってきたりする。
先日も私が夜遅く帰ってきて、布団で寝ている息子の横で寝ようとしたら、突然バッーと目を覚まして、私に抱き着いてきて、うれしそうな顔をして、また寝てしまったのでびっくりした。
私も、息子のことを大好きなのですが、息子は私のことをとても好きらしい。世界中で、私のことをこんなに好きな人はいないのではないかと思う。
いつまで、こんなに私にベタベタしてくるのだろうかと思いますが、そのうち子供の方から親離れしていくだろうと思って心配はしていません。実際、今でも友達と会うと、友達センサーが作動して私のことは眼中になくなり走っていってしまう。ちょっとさびしい感じもします。
親と子のコンフォートゾーンの大切さ
苫米地博士は、「脳の力を無限に引き出す幼児教育」の中で
次のように述べられています。
(引用開始)
「幼児期の子どもには、親の存在、親と一緒にいる空間を子供にとっての
コンフォートゾーンにすることが重要で、そのための方法が親密な
スキンシップなのです。
子どもは、抱きしめられ、親の体温を感じ、心臓の鼓動を感じることで
「親は100%自分の味方である」「親といっしょにいるとき、自分は安全だ」
と体感的に感じるようになります。
そして、子供はあなたと一緒にいるときがコンフォートゾーンになるのです。
信頼されていること、守られていること、愛されていることが
コンフォートゾーンになれば、成長してからも子供はコンフォートゾーンを
維持するために、自然と信頼に応えるような行動、親からほめられる
ような行動をとるようになります。」
(引用終了)
コンフォートゾーンとは、意識の中にある居心地のよい場所のことです。自分が緊張や不安を感じることなく、リラックスして自然に行動できる範囲ともいえます。
苫米地博士は、このように幼児期でのスキンシップの大切さを説いておられます。私の息子は、もう少し大きいですが、幼児の頃から、とうちゃんやかあちゃんと、くっつくのは好きでした。
とうちゃんやかあちゃんといっしょにいるのが、リラックスできる居心地のよい空間、コンフォートゾーンになったのはとてもよかったと思います。
もちろん、これから。成長するにつれて自然に子供の方から離れてゆくと思います。それは、さびしいことではありますがうれしいことです。
その過程で、親との間につくられたコンフォートゾーンの基盤はきっと役にたっていくんだろーなーと思います。
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