●息子が通っていた英語幼稚園のShow&Tell (ショウアンドテル)の題材

アメリカのプリスクールでは、一般的によく実施されていることらしいのですが、息子が通っていたインターナショナル幼稚園では、「Show&Tell (ショー&テル)」 というカリキュラムが週1回ありました。

 ショー&テル とは、自分が話したい事をクラスのみんなの前で話したり、発表したりするカリキュラムです。英語幼稚園なので、みんな英語でショー&テルをしていました。
 
発表するテーマは、自分で決めるのですが、「好きなおもちゃ」「どこに旅行にいった」「好きなどうぶつ」とか そんな話しをみんなするようです。

息子は、このショー&テルでお友達の話を聞くのも好きだし、発表するのはもっと、大好きで、毎週 おかあちゃんといっしょに準備して発表していました。

息子が、ショー&テルをしたもので、写真が残っているものをいくつかご紹介します。

●Yellow Fin Tuna  (キハダ マグロ)

息子はとてもマグロ好きなのですが、その中でもキハダマグロが好きらしい。段ボールで作ったマグロと 写真でお話しをしています。まぐろのことを知ってもらいたいらしいです。

ショーアンドテルイエローツナ


●Kronosaurus (クロノサウルス)
クビナガ竜のなかま
クロノサウルス

●Food Chain  (食物連鎖)

写真以外にも、いろいろと家で作っていた海の生き物を幼稚園にもっていって食物連鎖の上位から順に一直線にならべて説明していたらしい。
いろいろ

●Robstar (ロブスター)

アロマロナリス

●北極のひとの暮らし

ショーアンドテルエスキモー

こんな 感じで、自分が発表したいことをしゃべっていました。

発表の題材がおもしろいので、先生方も、息子が、今週は何を発表するのかおもしろがっていたそうです。

ショーアンドテルは、そんなに準備する必要がなく、なにか好きなことをしゃべっていればよいのですが、

息子は、毎週、自分でしゃべることを決めて、ネットや図鑑とかで情報を調べて、段ボールとか写真で 発表の準備をしていました。もちろん、自分だけでは、できないこともあるので、おかあちゃんに手伝ってもらっていました。

しゃべりたいことをしゃべる、しかも友達や先生がちゃんと聞いてくれるというのが、息子には最高の環境だったらしく、準備も楽しくやっていました。

自分は、興味のあることは、調べたり、話したりするのが得意だ、楽しい、みんなも楽しみに聞いてくれる というセルフイメージができたので、よかったと思います。

こういうアウトプットの機会があると、自分で決めたテーマを興味を持って調べます。興味を深堀するきっかけを作るという意味でも、ショー&テルのようなアウトプットの機会はよいのではないかと思います。

アメリカのプリスクールでは一般的なカリキュラムらしいのですが、日本では取り入れている幼稚園や保育園は多くないようですが、英語でなくても、日本語でも取り入れてみたらよさそうです。

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