息子の貝のコレクションの一部
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上段 ボシュウボラ 
下段 左から ベニオキナエビス 、テラマキオキナエビス、オウムガイ

語呂がよいので、「貝を愛する」と書きましたが、愛しているのかはわかりませんが、貝が大好きなのは間違えありません。

息子の生き物への興味の変遷

息子は、誕生してから成長する過程で、その時期ごとに興味があって「はまる」生き物がありました。一つの分野に興味をもって知識を得ると次の分野の生き物に興味がでて、それに「はまる」というのを繰り替えしておおきくなってきました。

生き物で興味を持ったのがこんなところです。

1~3歳ぐらいまでは、「花」 「野菜」 「くだもの」 といった身近な植物
実際見たり、畑で収穫したりするのも好きでした。図鑑を見るのも好きでした。実家の、おばあちゃんがやっている家庭菜園で野菜の収穫をするのが大好きで、おばあちゃんと喜んで、畑に行っていました。

3~8歳までは「クジラ・イルカ」「マグロの仲間」「魚や海の生き物全般」「ロブスターとザリガニやその仲間」「危険生物」「サメや昔のサメ」「ヘビ」「昆虫」「恐竜」「恐竜の時代より前の生き物 (カンブリア紀、デボン紀など)」「貝」「ワニ」といった、動物に興味を持ちました。

それぞれ 興味をもったことは、買ってあげた図鑑や図書館から借りてきたりしたものを見ていました。

図書館の子ども用のコーナーでも、大人が見ても十分楽しめる生き物の図鑑や本がたくさんあるのですが、大好きな「サメ」とか「ヘビ」とか「貝」とかは 子供向けのものを見終わると
それでは飽き足らず、一般向けのコーナーの図鑑も借りて見ていました。

好きな生き物のことは 私の知らないことをたくさん知っています。

息子は、海の生き物や昔の生き物が好きらしく「ライオン」とか「キリン」とか、動物園で普通に人気のある哺乳類には、そんなに興味がないようでした。近くに、大きい動物園があって、何回も行っているのですが、なぜか哺乳類には興味が薄かった。

子供が人により、このような興味の違いが出てくるのかは不思議です。

息子の貝殻コレクション

息子は、同時進行でいくつかの事に凝っているのですが、現在はまっているものの一つが「貝殻のコレクション」です

8歳の息子は、貝殻のコレクションを始めて5周年と自分では言っていますが、本格的に コレクションを始めたのは、ここ1年~2年です。何をきっかけに集め始めたのかは よくわかりません。誰かに、もらった貝殻が気に入って、もっと集めたくなったようです。


最初のうちは、クリスマスの時に「サンタさん」にお願いして、少しづつ増えていきました。

その後、近くの博物館に何度か行っていたら、ほら貝のほら笛 が置いてあったので、触ったり、吹いたりしているうちにほら貝をどうしても欲しくなったようです。

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息子は、どうしてもほら貝が欲しいと、言っていました。「変わったものを欲しがるなー」と思いましたが、結局おじいちゃん、おばあちゃんにもらっていたお年玉などのおこづかいを使って、買うことになりました。

写真は、ほら笛ですが、その時買ったのは、ほら笛になる前のほら貝でした。ユーチューブや図鑑で、「ほら貝をどうやって切ったら、ほら笛になるか」とか「生きているほら貝をスプーンやフォークで殻から引っ張り出そうとしても引っ張り出せないで、スプーンがひん曲がる」とか 喜んで調べていました。

息子のおかげて知った貝のこと

息子が生まれてから、初めて知ったことがたくさんありました。とくに、自然界のことや生き物のことは、図鑑をいっしょに見たり息子から教えてもらったりして初めて知ったことがたくさんありました。


息子がいなかったら、知らないまま過ごしていたことがたくさんあると思います。

貝のことでも、私は知らなかったことがあります。息子から聞いて、初めて知りました。

たとえば、イカ、タコ類は 貝の仲間。イカもタコも いつの間にか、殻がなくなった貝の仲間だったのです。 そういわれて見れば、タコの刺身は、身がコリコリしていて、貝に近いなー。

貝類の種類は 10万種以上。昆虫類に次ぐ種類の多さだそーです。貝と言われたら、あさり、はまぐり、しじみ、カキとか 食材としてなじみのあるものは浮かびますが、それ以外に そんなに種類があって、実は地球上でとても繁栄しているなんてことは 想像したことがありませんでした。

貝類は、とてもたくさんの種類があって、きれいな色柄のものも多いので
コレクションをしている人も多く、インターネット上でも頻繁に取引されているもの
だったのです。

息子の貝殻コレクションの購入資金

スーパーでは 食用の貝は売っていても貝殻は売っていません。息子は、100円ショップやストーンショップに小さい貝殻が売っているのを知っていましたが、いつの間にかインターネットで買うことができることを知ったようです。

インターネット上のショップやオークションで、貝殻を手に入れることができることを知った息子の 貝殻収集熱が加速しました。

最初のうちは、パソコン操作をお母ちゃんにしてもらっていましたが、最近は自分でできるようになったので、自分でショップやオークションサイトを見て、めぼしい貝をチェックするようになりました。
もちろん、実際の購入は、お母ちゃんとしています。

購入するには、資金が必要です。おじいちゃん、おばあちゃんにお年玉や誕生日のおこずかいをいただいていました。小さいころは、それを使うこともなかったので、すこしづづたまっていたので、それを使うことになりました。

息子は、ゲーム機を持っていません。ゲームソフトを買わないこともあり、貝を買うぐらいのおこずかいが 何年かの間にたまっていたのです。

子供のおこづかいやお年玉について私は、このように考えています。

「子供がもらったお金なので、子供が使いたいように使うのがあたりまえ。ただし、自己責任で」

もちろん、子供は、圧倒的にお金を使った経験が、少ないので、いまあるお金で、「こっちを買ったら、(とても欲しがってい) こっちを買うお金が足りないけど、どちらを買いたいのか考えてみたら」  とかいった投げかけはしました。最終的な判断は、子供がしていました。

おこずかいを全部使ってしまったとしても、単にそれ以上使えなくなるだけのことです。足りなくなったら、しばらく使うのをやめて貯めるか、なにかお金を集める方法を考えるか。それだけのことですので、特に親が困ることはありません。

「貝を、とうちゃんのお金で、買って」と言われても、もともと自分のお金で買うという話しをしているので、私のお金で買うことは無いだけの事です。

実際、けっこう貝殻を買ったので、息子のおこずかいは底をついてしまいました。息子は、それは、自己責任と思って納得しているらしいです。今は、新たに貝殻を買えないので、少しずつおこずかいを、貯め始めています。

親としては、「もらったおこずかいやお年玉は、無駄に全部使い切らずに、なにかのときとか、
ほしいものができたときのために、貯めておいてほしい」と思うかもしれません。

しかし、よく考えてみると、子供がなにか買いたいものがあって貯めているなら理解できますが、子供のおこずかいぐらいの金額の一部を、目的もなく貯めておいても、成長したとき、大人になった時の金銭感覚からするとはわずかなものです。

そうであるのなら、子供の時、今やりたいこと、今ほしいものにお金を使ったほうがよいのではないかと思います。

息子が、貝殻コレクションにこんなに「はまる」とは予想していませんでした。すすめた覚えもありません。息子がひとりでに「はまって」いました。

「はまれる」ことがあるのなら、「はまる」のは喜ぶべきことだと思います。

なにかに「はまれる」こと。なにかに「はまった」経験、感覚は大切だと思います。

「ただし、お金の出入りについては、自己責任で」ということになります。

貝の絵
息子がかいた 貝の絵

息子の貝殻コレクションの加速

どうしても欲しい貝は、インターネットのショップで買っていましたが、オークションサイトだと、なんらかの事情でコレクターか、(もしくはその家族かも)が まとめて安価で、手放すこともあるようで、そういった機会にも息子は買っています。 

最近では、だいぶ「目利き」ができるようになったらしく、こんなことをぶつぶつ インターネットを見ながら言っています。

「このオークションや、個人売買サイトの 出品者は、「........(貝の種類の名前)」で出品しているけれど、この貝は 違う種類だよ  」

「ここにキズがあるし、この形と大きさで、この値段はたかいんじゃなーい。せいぜい .......円ぐらいだよ」

たとえば 同じ オキナエビス科でも、いろいな種類があって、売買される金額がだいぶ違うらしいので、私が見ても、貝がぐるぐる巻いているだけで種類と名前の違いは、わかりません。

子供が言っていることなので、どこまで正確に目利きが出来ているのかわかりませんが、種類の見分けと自分なりに価値についての意見があるようなので、けっこう目利きができているらしいです。好きなものは けっこう細かくわかるみたいです。

1年ぐらい前に、息子に聞いてみました。

(私) 「貝は何個ぐらい集めるつもりなの」

(息子) 「8000個ぐらい」

(私) 「そーなんだ。すごいねー」


私の頭の中では、「この狭い家の中に 8000個の貝を置いたらいったいどうなるんだろー」  と一瞬ひらめきましたが、息子には、「すごいねー」と言っていました。心と違うことを言っているわけではなく、「すごいねーと」思ったからです。

そのころ、息子の貝のコレクションは200個もなかったのですが、いきなり 8000個とは すごい目標だなー と思いました。

大人だと、置く場所がないとか、買うお金がもったいないとか、いろいろ計算して無難な目標を立ててしまうかもしれませんが、子供が そういうことを考えないで目標を言うと 大きな目標がでてくるんだー と感心しました。

それ以降、息子の貝コレクションはどんどん加速していきました。

インターネットだけでなく、100円ショップでも、貝を探します、観光地のお土産屋さんでは、意外と価値のありそうな貝殻がかごに山盛りで安価で売られていたりしますが、これも見逃しません。常に、貝殻を探すセンサーが働いているようです。

息子は、8000個の目標を立てていましたが、いつのま間にか、貝のコレクションは 1000個を超えて、本人の話では、「数えていないので、正確な数はわからないけれど1500個近くある」と言っています。

8000個という目標の数は、びっくりしましたが、いつの間にか1000個を超えていたので、びっくりしています。

それにしても、コレクションが増えて、けっこう立派にならべられるようになりました。 こんな感じです。とても楽しい貝の空間になりました。
貝コレクション1



新たなる目標にむかって リュウグウオキナエビスをゲットするぞ!

貝のコレクションはだいぶ増えました。しかし、息子はコレクションにリュウグウオキナエビスがないのが不満だそうです。

リュウグウオキナエビス
昨年行った貝の博物館の「リュウグウオキナエビス」の写真

リュウグウオキナエビスですが、息子の説明を要約すると、こんなことらしいです。

「リュウグウオキナエビスはオキナエビス科です。オキナエビスは、水深は、深いところにすんでいるので、ダイビングでとることはできないため、偶然あみに引っかかったものしかありません。リュウグウオキナエビスは、特に海の奥深くにすんでいます。水深50~500Mにすんでいます。大きさは6cm~20cmぐらいまで。

貝の中でも、最も高価な貝の種類と言われています。一番高く買い取られた時の価格は360万だそうです。昔は、産地がわからなかったため、あまり取れなかったため研究している学者にもっていくと9円で買ってもらえました。

(昔の単位なので、その当時としては、とても高価)それを売った人は、9円というすごい金額で買われたため、長者になったような気分だったので、長者貝とも言われています。

今は1万円~25万円ぐらいで売られているそうです。昔は生息域がわからなかったが、わかるようになったので、昔より取れる数が多くなったため、値段が下がった」  (息子の話)

子供の言っていることなので、違っているところもあるかもしれないが、息子のリュウグウオキナエビスの説明をもとに、上の文書を書きました。

「おかあちゃん、こんなにたくさん説明できて、すごいでしょう。やっぱり 好きな貝のことはたくさん説明できるね」と言ってよろこんでいました。

自分は、好きなことは、よく知っていて説明できるという セルフイメージをもっているのはとてもよいことです。

息子が、リュウグウオキナエビスがほしい理由を聞いたら、「自分のコレクションの中に高い貝がないから、ほしいと思った。色がきれい。 横の亀裂が普通より入っている。大きいから。めずらしい貝だから」だそうだ。

ということで、リュウグウオキナエビスをゲットしたいが、いろいろな貝を買ったので、お金がないので、「リュウグウオキナエビス」貯金箱を作って、貯金を開始しました。

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「リュウグウオキナエビス」のコレクターの方で、そろそろ手放そうと考えている方がもし、いらっしゃったら、この若きコレクターに託してみるのはいかがでしょうか。

まだ、貯金は、ほとんどたまっていないし、子供のおこずかいなので、多くはお支払いできないと思いますが、きっと大喜びして、大切にするのではないかと思います。

新たなる目標にむかって貝殻コレクション8000個から次の目標は貝殻コレクション10100個?

息子に、「貝殻何個ぐらい集まったの?」と聞いたら「ちゃんと数えていないけれど1500個ぐらい」と言っていました。

その話をしていたら、
今度は目標を「10100個」にすると言いはじめました。なんで?  と聞いたら、最近 収集のスピードが落ちてきたので、目標を上げることにする。  と言っていました。

「輪ゴムは、引っ張ると引っ張るほど、引き付ける力が強くなるのといっしょでゴールは高い方が、ゴールに引っ張る力が強くなるんだよ 」と教えてあげたことがあるので、それを覚えていたのかもしれません。

8000個の目標で、現在1500個なので、大人なら もしかしたら現実的にもしくは、無意識的に 目標を引き下げてしまうかもしれません。

ところが、10100個に 目標をさらに引き上げたので、びっくりしてしまいました。というのも、ゴールに近づいてきたら、さらにゴールを遠くに設定するというのは、セルフコーチングの方法としては、理にかなったやり方なのです。

貝殻を200個しかもっていないときに、コレクションの目標は 8000個と言っていたので、私の想像外の目標だったので、びっくりしましたが、さらにゴールを引き上げたのでまた、びっくりしました。

子供は、既成概念が少ないので、自然に、こういうやり方ができるんだなー。と思い、とても感心しました。

実際、コレクションをしている間に、他の事に興味がでて、貝殻コレクションの目標のことは忘れてしまうかもしれません。それはそれでよいわけです。興味が移り変わることは、あたりまえで、目標にしばられる必要もありません。

今のところ、我が家には、10100個の貝殻を置くスペースはありませんが、置く場所は後で考えればよいことです。

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