息子5歳の時のビデオを見ていたら

現在8歳の息子が生まれて時からのビデオを撮りためている。
時間が空いた時、時々その頃のビデオを眺めていると楽しい。

先日息子が5歳の時のビデオを見ていたら、面白いものがあった。

息子が、おみくじみたいなことをやりたくなったらしい。
干支のイノシシの貯金箱を逆さに振っている。ちゃりんちゃりんと、
コインが出てきたら自分が思う「いいこと」を話している。

ビデオを見ていたら、わたしは息子のいう事を「いいことだねー」と
言って聞いていた。

5歳児の思いついた「いいこと」 とは

①火山が噴火しない

②戦争にならない

③大陸が分裂しない

④みんな迷子にならない

⑤みんなずーっと生きている

⑥おとうちゃんとおかあちゃんのお金が増える

⑦どこに行っても見つかっちゃう化石。どこにいってもトゥーンと言うと化石が見つかっちゃう

⑧おとうちゃんが病気にならない

⑨おかあちゃんが病気にならない

⑩おとうちゃんのカメラが壊れない

⑪お家がなくならない

⑫世界中の人が病気にならない

⑬どこに行っても沖縄の海が広がっている

⑭お金が無くならない、お金が増える

⑮ブロックで作ったのが壊れない

⑯隕石が衝突しない

⑰絶対に人間(人類のことらしい)がずっとー生きている

⑱地球がずっとー生きている

⑲お茶がなくならない

⑳爆弾が落ちてこない

㉑エメラルドがどこでも見つかる

㉒10M深いプールを泳げる

㉓地球が爆発しない

15分ぐらいの間に23個の思いついた「いいこと」を言っている。

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子供なので、思いつくことは身近なことや自分の事だろうと思ってしまいますが、
意外と、壮大なことを思いついている。

たとえば「大陸が分裂しない」 「火山が噴火しない」 「みんな迷子にならない」
「みんなずーっと生きている」「世界中の人が病気にならない」「隕石が衝突しない」
「人間がずっとー生きている」「地球がずっーと生きている」「戦争にならない」


その当時に興味の持っていたことや、親の言動にも影響を受けているのだろうと思います。

ちょっどその頃、息子は地球の46億年の歴史に凝っていました。
隕石が衝突して今の地球が出来上がったことや、恐竜が滅んだこと。
大陸が分裂することで地球の環境が変わったり、生物の絶滅や進化があったことを
知っていました。

そのため、「大陸が分裂する」とか「隕石が衝突する」という大人が思いつかない
ようなこともかなり臨場感のあることだったみたいです。


このビデオを見ていて気が付いたことが2つありました。

●一つ目は、
子供は「いいこと」をけっこう簡単に思いつく。


「いいこと」とは、善と悪という意味ではありません。
こうあったらいいな。こうであったらいいな。ということだと思います。

現実と空想の境があいまいと言えばそれまでなのですが、
子どもの「いいこと」は実現可能性を考えないので、けっこう簡単に思いつきます。

大人が考えたら、短時間にこんなにいろいろ思いつかないかも。

大人の場合、「いいこと」だとわかっていても、それは実現困難だ。現実的でない。
自分に関係する問題ではないと考えて、そもそも意識に上げなくなっていることが
多いのではないでしょうか。

そもそも意識に上がらないので、思いつかないのでは。

「みんな病気にならない」とか「みんな迷子にならない」って
確かによいことだと思うけれども、大人だと無意識にそれの実現可能性を考えるので、
無理だと思ったらそもそもスコトーマになって意識に上がらないのでは。

●二つ目は、
息子が思いついた「いいこと」はなぜか息子自身に
関することよりも世界とか地球とかに関することが多い。
けっこうスケールの大きいことを考えている


大人が考える「いいこと」の方が自分自身に関することや身の周りのことが出てきそうだ。

「宝くじに当たるとか」「温泉旅行にいくとか」「家のローンを早く返す」
「うまい酒を飲む」「2キロやせるとか」「給料が上がる」とか
これはこれでいいことなのですが、

こどもの方が大人よりも自由に、スケール大きく抽象思考をしているかも。
たまたま私の子どもがそう答えただけかもしれませんが。

大人の方が、自分には、こんなことはできないだろうとか、このぐらいが現実的だとか。
そうは言っても世の中はこうだ。とか考えてどんどん小さく考えていく面がある
かもしれませんね。


息子も大人になる過程で、「いいこと」の中身が自分自身のことや身の周りのことが
増えていくのだろうと思います。その事自体は特に不思議なことではありません。

でも、息子の中でスケール大きい「いいこと」もきっと残っていたり、
新しく生まれたりしているかもしれません。
成長の過程でその時思っている「いいこと」を私に言ってくるかもしれません。
そのときは、私も「いいことだねー」「すごいねー」ときっと言っていると思います。

でも、ある程度の年齢になったら、、息子は、自分が本気で実現したいと思っている
「いいこと」は私には、本当は言ってはいけません。....................そのわけは?
私は、プロのコーチなので息子は私に言ってもいいのですが、
でも言わないほうがよいのです。
(コーチング的には、理由があります。それはまた別の機会に)


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